2019/11/15 22:27

ぽん酢、柚子ジンジャー、ドレッシングなど。
大徳の健やかな商品の味を支える香酸柑橘類、ゆずのふるさとをご紹介いたします。


標高300メートルのふるさと

健やかな味わいと「安心・安全」が魅力の大徳の商品。その味を支える原料のひとつが「ゆず」です。

大徳のゆずは、専属の契約農家が大切に育てています。車が行き交うことも難しい小道。その先にゆずのふるさとがあります。高地というべきか、谷というべきか。切り立った斜面に寄り添うようにゆずの段々畑が広がっています。棚田のように、小さな平地をいくつも重ねた畑。その一つひとつにゆずの木が植えられています。

「草取りも難しいですよ」
そう語るのはこの畑の主。そして、ゆずの世話をする皆さん。
彼らはこの厳しい耕作地で有機農法を貫き、ゆずを育て上げています。


安全・安心を生む有機JAS認定農園

大徳の契約農家は有機農法による柚子づくりを行っています。有機農法と言葉にすれば簡単に聞こえてしまいます。しかし、その実態は非常に手間と労力が必要な重労働にほかなりません。それでも、大徳が信頼する農家の皆さんは、有機農法にこだわり続けてくれています。

朝早くから急斜面の畑に出て、数百に及ぶ木々の状態を見る。雑草をとり、花を咲かせる手伝いをし、豊かな実りの手助けをする。その姿はまさに親が子に愛情を注いでいる姿そのもの。人もゆずも、愛情がなければ健やかには育たないのかもしれません。大徳はこの愛情豊かな農家の皆さんとも信頼関係を構築し、安心・安全な商品をお届けしているのです。